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函館港を一望しながら歴史ロマンに想いを馳せる
伝統的建造物 旧相馬家住宅
北海道屈指の豪商 相馬哲平の館 旧相馬家住宅
旧相馬邸は、元町公園の旧函館区公会堂、北海道庁函館支庁舎、少し下って旧イギリス領事館などが建ち並ぶ中で、明治41年(1908)に建てられた、今もなお威風堂々たる佇まいを残す和洋折衷の歴史的建造物です。眺めのよい喫茶室も有り、函館の人気観光スポットの一つです。

函館大火を超えて
函館の歴史は、大火と共に歩んできました。明治以降、100戸以上を焼失する大火が26回も発生し、そのたびに復興を遂げてきたのです。
相馬哲平は、明治41年に住居としてこの建物を建てました。そして、およそ今から100年前、三大大火の一つとも言われる大正10年の大火(2141戸焼失)が起きました。ずっと南の東川町で発生した火が、この建物の向い角にある函館商業学校まで及んだそうです。学校の建物は全焼、こちらにも飛び火し燃え始めたところを、奇跡的に消火されたと記録に残されています。現在公開されているこの建物は、その大火を超えて生き残った貴重な木造建築です。

「ブラタモリ」でタモリさんにもお越しいただき、屋根裏に入り焼き後の痕跡を
ご覧いただきました。
お問合せ
旧相馬家住宅ではコンサートや講演会、写真展など、年間を通じて様々な楽しいイベントを開催しています。また、お茶会・法事・お祝い事など各種催し事に貸室も行っております。お気軽にお問合せください。
TEL. 0138-26-1560
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